TOP > FAQ一覧 > 会社のものを、社長のクレジットカードで支払ったら?
中小企業は、大抵の場合「会社≒社長」ですが、「会社=社長」ではありません。
ゆえに、「会社のお金」と「社長のお金」は、しっかり分けて考える必要があります。
個人のクレジットカード引落日は、社長のプライベートでの支払いを、社長の個人口座から引き落とす日です。
会社というワードは全く出てきません。
つまり、会社の経費に全く関係ない為、経費処理の際、意識してはいけません。
では、取引先への手土産(=会社のもの)を、個人クレジットカード(=社長のお金)で支払った時は、どうでしょうか?
会社と社長の間で、お金のやり取りが発生しています。
ゆえに、このタイミングで、会社の経費処理をしてしまいましょう。
ちなみに、カード引落日に処理をしても、間違いではありません。
ただ、時間があくので、処理し忘れたり、領収書を無くしてしまったり、詳細を思い出せなかったり、問題が起きやすいです。
そのため、領収書を手にした時、すぐに処理するのがベストだと考えています。
経費処理の方法は、「役員借入金」がオススメです。 考え方は、『会社のものを、社長のポケットマネーで支払ったら?』と同じですので、参考にして下さい。